健康オタクの雑文置き場

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★禁煙の話〜禁煙セラピーのメソッド

アレン・カーによる「禁煙セラピー」は、これまでのいわゆる「禁煙法」とは
一線を画している。そのへんのところをここでまとめておきたい。

まず、これまでの禁煙法は
「吸いたいけど、それをなんとかガマンしましょう」という発想だった。
しかし、禁煙セラピーでは、
「タバコを吸わないという素晴らしい選択をする」
「タバコから自由になる」
「タバコを吸わない新しい人生をワクワクしながら手に入れる」

……という発想をとる。タバコをがまんするのではなく、言葉はどうでもいいのだが、
「タバコを吸わないことは素晴らしい」と、超ポジティヴに禁煙をとらえ、それを心から望み、
それをメンタル・セットできないうちは、むしろ禁煙してはならない、とまで言う。
このちがいはものすごく大きい。

また、喫煙は習慣でもなければ嗜好でもなく、
強力で巧妙な麻薬中毒だとする。
むしろそれが「すべて」であるとする。麻薬なのだから喫煙の正体は「美味い」わけはなく、
「吸うと落ち着く」なんてこともない。そう、禁断症状を和らげているだけの話だ。

だから、まず重要なのは依存性物質である「ニコチン」をすみやかに、徹底的に
体内から消去するように勧める。もちろんニコチン入りガムやパッチは使わない。
吸いたくなったら
「タバコの悪魔がエサを欲しがっている」
「悪魔を飢え死にさせるチャンスだ」

と思うようにする。

ここは非常に大きなポイントで、僕を含めた喫煙者は
「タバコは役に立っている、人生の楽しみだ」
と思っているし、思いたい。
しかし、タバコは麻薬中毒以外の何者でもなく、なくなってもまーったく
問題のないものだ、(と強く意識することが重要である)。
タバコがなくなってからの「喪失感」こそ、喫煙者にとっての大きな不安なのだ。
夜中にタバコがなくなってパニクッた経験、喫煙者なら多かれ少なかれあったはずだ。

でも大丈夫。タバコのない生活は素晴らしい♪
……と、( 心底 ) 思ったらやめられると思いませんか?


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★禁煙の話〜10日目♪

えー、本日10/31でちょうど禁煙10日目。
まだ10日なのか、もう10日なのかはわからないが。

とりあえず、この時点でイロイロ気づいたことを記しておきたい。

・一番ウレシイこと=なんといっても出かけるときに「ポケットにタバコとライターが入っているかどうか」を確認しなくていいこと。さらにバッグにタバコの買い置きが入っているかどうか、家にストックがあるかどうか、などもいちいち気にしなくてすむこと。これって、けっこうストレスだったんだよなー。ヘビースモーカーはタバコがなくなるのがものすごーく不安なのだ。

・街を歩いていたりすると、歩きタバコをしている人や、ビルや民家から漂ってくるタバコの臭いがとても気になる。以前はまったく気にならなかった、というか、気がつかなかったのかな。僕もスモーカー時代は「ケータイ灰皿も持ってるし、外なんだからいいだろう」と思っていた。とーんでもない! ノンスモーカーのみなさん、ほんと、ごめんなさい、という感じ。

・デパートやスーパー、本屋、図書館、駅構内や電車、バスなどなど、タバコが吸えない場所にいても、ちっとも気にならなくなった。以前だと「喫煙所はないかなーー」とか、「早く吸えるとこ行きてーー」なんて思っていたが、これはうれしいことだ。

・カフェやファーストフードなどの「禁煙席」に座ることができる。……これって、ちょっと「ステイタス」です。もともと吸わない人にはわかんないかも知れないけど。。。

・禁煙5日目あたりのこと、朝目覚めると鼻とノドの通りがものすごーーく良くなった。空気がスコーンと通る感じ。それも突然朝に、である。……気持ちのいい体験だった。



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★禁煙の話〜禁断症状

僕はアレン・カーの「禁煙セラピー」について、
モロ手を上げて全面支持している……わけではない。
特に「禁断症状」についてはいささか読者サービスがすぎる気がする( 笑 )

彼に言わせると、「タバコの禁断症状はそれほど強いものではなく、禁断症状があったのか
どうかもわからない程度。〜事実、1日100本吸っていた私がそうだった」

しかし、これには「個人差」があると思う。

ついでに自分のことを報告しよう。

10/22 朝、最後の1本のタバコを吸い、タバコから自由になることを誓う。
そしてこれを書いている10/29は禁煙8日になるのだが、もちろん1本も吸っていない。
そう、今日で禁煙8日目だ。

「なーんだ、まだ8日なのぉ?」なんて思ってもらっちゃ困る( 笑 )
リアルで僕を知る人なら「genkiさんが8日もタバコを吸ってないなんて信じられなーーい!」
と、驚きあきれ、尊敬(!?)する(笑)ことだろう。

さてさて、ぶっちゃけ禁煙初日の10/22〜10/24はとてもキツかった。
「1本吸っちゃいたい」という欲求もさることながら、
とにかく「うすら眠い」のである。
こんな日本語があるのかどうかもわからないが、「うすら眠い」という表現がぴったり。
頭の芯がボーーーッとしていて、足元がユラユラしているような気がする。

とにかく、自分の体が異常な状態になっているのがよーくわかる。
ニコチンの離脱症状( 禁断症状 )以外に考えられない。

調べてみるとニコチンが体内から消え去るのは禁煙して48時間から72時間くらいだという。
まあ個人差はあるとしても2〜3日である。逆に言えば、この2〜3日は、人によって
何が起こるかわからない。ネットで調べてみても、ニコチンの禁断症状はまちまちだ。

・イライラ・頭痛・眠気・便秘・吐き気・めまい・ふらつき・食欲増進(あるいは不振)・目のかすみ・激しい咳と痰・不眠・肩こり・腰痛……
中にはひとつの症状が1ヶ月以上つづいた人もいるという。
ニコチンの禁断症状はすざまじい。
いや、正確にはすざまじい場合がある、人によって何がやってくるのかわからない。
脅すわけではないが、これはキモに命じたほうがいい。
しかしそれも、
ニコチンという餌にありつけなくなった
「悪魔」の断末魔だと思うとうれしいことではある。


(つづく)

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★禁煙の話〜なぜ人はタバコを吸うのか?

人はなぜタバコを吸うのだろうか? というシンプルな問いに対し、
それは習慣だとか、嗜好の問題である、という議論があったりする。
が、アレン・カーに言わせればそれは完全なマチガイ、ということになる。

すなわち、
タバコは強力で巧妙な麻薬であり、

喫煙は麻薬中毒
以外の何ものでもない、からだ。

タバコを吸うと、依存性物質であるニコチンはなんと5秒ほどで体内に取り込まれる。
そのスピードはヘロインを血管に注射するよりも速いという。
しかし、ニコチンが代謝されるスピードもやはり速く、
30分〜1時間程度で、体内のニコチンレベルはグーンと少なくなるという。
そうすると、またタバコが吸いたくなる。

すなわち、タバコを吸う→体内にニコチンがすみやかに取り込まれる→30分〜1時間程度で体内ニコチンレベルが下がる→またタバコが吸いたくなる→タバコを吸う……この繰り返しである。
これがタバコを吸うという行為の「すべて」である。
個人差はあるが、1日に20本程度吸う、という人が多いのもこれで頷けよう。

「いやいや、タバコは実際に美味いし、吸うとリラックスできるし、ホッとするし、緊張がとけるし、安堵感があるし、そう捨てたもんじゃないよ」と、喫煙者は言うかもしれない。
僕もそうだと思った。しかし、実態は単に体内ニコチンレベルが下がる→またタバコが吸いたくなる、という麻薬中毒の連鎖で、「そのように錯覚している」だけなのだという。

だから、禁煙セラピーではニコチン入りガムや飴、ニコチンパッチなどは「ナンセンス」であると説く。そもそもニコチンを「追い出す」ことが重要なのだから、煙から取ろうが、皮膚から取ろうが、ニコチンを体内に入れること自体がバカげている、という考え方だ。

結論から言えば、「禁煙セラピー」では、この現実を直視し、麻薬中毒にサヨナラし、タバコのない、
素晴らしい人生を新たにやりなおそう、そういう意識をカンペキにメンタル・セットして禁煙に
のぞめば、失敗なんてありえない、とする。
タバコをがまんするのではなく、タバコから自由になる、という発想だ。

(つづく)

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★禁煙の話〜ついに決断

えー、僕は健康サイトを運営しておきながら、「ヘビースモーカー」だった。
“だった”と過去形で書いてはいるが、今、まさに禁煙にチャレンジ中、というわけである。
けっこう、今回は気合を入れているし、慎重にもなっている。

思えば16〜7の高校生のときから50になるまで、本当によくタバコを吸ったものだ。
禁煙直前には1日50本〜80本くらいは吸っていただろう。
まさしくタバコは僕にとって、魅惑的で危険な「悪女」だった。

とはいえ、今回の禁煙チャレンジは別に唐突に始めたわけじゃない。
40代の中盤あたりからいよいよ体調が悪くなり、まさしくこれは
「ゆっくり自殺しているようなもんだな」と自覚するにまでなった。

考えてみれば ( 考えてみるまでもなく ) タバコは健康に悪いわ、お金はかかるわ、
空気を汚すわ、壁や窓を茶色くするわ、歯の裏を真っ黒にするわ、舌をザラザラにするわ、
環境に悪いわ、息は臭いわ、いいところなどまったくない。

そんなことはスモーカーなら誰でもわかっているのに、
ナゼかやめない人はやめようとしない。あるいはやめられない。
いやいや、人のことはゼンゼン言えない。まったくいえない。
……だって僕もそうだったのだから。
過去に何回か、数週間から数ヶ月禁煙したことはあるが、また元に戻ってしまった。
おそらく、「無理してタバコをやめる理由なんかないじゃないか」という
思いがあったような気がする。まったくだらしのない話だ。

なぜなのか? なぜ人はタバコを吸い、やめることが困難なのか?
……そこんところを含めて、今回チャレンジしてみようと思った。

とはいえ、やはり「手引き書」がないと心細い。
そこで、知る人ぞ知る世界的ベストセラー、イギリスのアレン・カーが書いた
「禁煙セラピー」を参考にすることにした。
 ↓


著者のアレン・カー自身が1日100本のヘビースモーカーで、
それを30年以上つづけてきたという。
そして、何度も禁煙を失敗し、たどりついたメソッドだという。

ううむ、興味シンシンだ。これからちょっと、「禁煙日記」風にいろいろ書いてみようと思う。

(つづく)

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